横浜市長

山中竹春
 やまなか たけはる


政策スライド 詳細版
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抜粋版
4年間で生まれた
好循環を未来へつなげる
14の政策

地震に強いまち
発災時も、避難生活も
災害対応力の強化
  • 「災害に強いまち」「強靭なまち」へ 地震防災戦略(24年度策定)を強力に推進
  • 地震火災抑制に向けた、重点地域(木造密集エリアなど)での設置目標の達成(29年度まで)
    • 家具転倒防止器具:世帯の80%
    • 感震ブレーカー(揺れを感じて電気を遮断。“火元”の発生を防止):世帯の80%
    • スタンドパイプ(地域の方々が使う放水消火器具):すべての自治会町内会
  • 上下水道等の耐震化(道路陥没など老朽化リスクにも対応)
避難環境の改善
  • 全ての指定避難所に発災直後から給水できるインフラの整備。
  • 備蓄品の大幅拡充。指定避難所の備蓄庫や、新たに上瀬谷に整備する本市最大面積の
    大型備蓄庫に、飲食品や衛生用品を配備。
  • 避難環境向上のため、下記取組の100%完了
    • トイレ洋式化(市立小中学校の校舎や体育館、市立公園のトイレ)
    • 体育館へのエアコン設置(市立小中学校)

風水害に強いまち
データを活用した「事前防災」
豪雨対策
  • 道路冠水阻止をはじめ、災害に強い都市インフラ形成の更なる推進
  • 精緻なシミュレーションを活用して浸水リスクを評価し、リスクが高い地区から施設整備
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がん対策
早期発見、早期治療へ
がん検診などの推進
  • がん検診の受診率向上に向けて、65歳以上のがん検診受診料を無償化
  • 先進的ながん検診手法の導入促進
  • 小児がん患者と家族へのサポート充実
安心して医療を受けられる環境を
市民の皆様の命を守る
医療提供体制の確保
  • 地域中核病院や市大病院の再整備の推進
  • 身近で頼りになる「かかりつけ医」の紹介機能等の更なる充実
  • 医療DXの推進 (医療従事者の働き方改革の促進など)
  • 医療現場でのAIの導入推進
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預けやすいまち
安心して子どもを預けられる環境づくり
(1)保育の質の向上
  • 一時預かりの充実をはじめ、預けやすいまち ヨコハマの実現
  • 幼児期からの英語体験を全区でスタート
  • 多様な保育(病児・病後児保育、医療的ケア児の受入れ ほか)
(2)待機児童対策の推進
  • 待機児童ゼロの継続に向けた取組推進

もっとゆとりを
経済的・時間的負担の軽減
(3)子どもの医療費の無償化の拡充
  • 子どもの医療費無償化の拡充(対象年齢を18歳まで拡大)
(4)子育て世代への住居支援
  • 子育て世代向け賃貸住宅の設置促進
  • 子育て世代の転入・定住を更に促進
    (市営住宅への優先入居、住宅取得時の住宅ローン利子の軽減策など)
(5)ひとり親支援
  • ひとり親世帯の支援の推進
(6)長期休業期間中の学童保育での昼食提供
  • 長期休業期間中(夏休み、冬休み、春休み)の学童保育での昼食提供

のびのびと 様々な体験
体験機会の拡充
(7)子どもの発表機会・体験機会の拡充
  • 子どもの意欲や自信を育てる 発表機会や体験機会の創出。
    長期休業期間中(夏休み、冬休み、春休み)は、子どもたちに市民利用施設を無料開放。
(8)動物園の魅力向上
  • 横浜の3動物園(野毛山、ズーラシア、金沢)を「都市魅力」「観光」「環境教育」の拠点へ
(9)公園のまちヨコハマの推進
  • 身近な公園の遊具の更新加速、大通り公園の全面リニューアル、三ツ沢公園の再整備
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グローバル人材の育成
横浜から世界へ羽ばたく
(1)「英語・数学・プログラミング」教育の充実
  • 英語・数学・プログラミングの「3つの言語」 を重視する学校教育の展開
  • 学習の伸びや傾向をデータに基づいて可視化し、
    一人一台端末とAIを活用した個別最適な教育の推進
  • 幼児期からの英語体験の充実、AET配置の更なる拡充、
    英語教育先進校(英語イマージョン教育、メタバーススクール)の拡充、
    市立高校生を対象とした長期留学プログラムの新設
  • 海外のトップレベルの大学のキャンパス誘致の検討
(2)先端分野に触れる体験教育の充実
  • 市立小中学校での最先端技術の体験・習得機会の創出(企業や大学等と連携)
  • 市立高校と横浜市立大学(医学部・データサイエンス学部等)との連携
(3)市立学校におけるSTEAM教育
  • 創造性や論理的思考力を重視したプログラムの推進
    STEAM:
    Science(科学)、 Technology (技術)、 Engineering (工学)、Arts (芸術)、
    Mathematics (数学)

安心して学べる環境の整備
(1)中学校での全員給食
  • 全員で食べる中学校給食の実施(26年4月~)
  • 子育て世帯の給食費負担の軽減(物価高騰対策)
(2)教育環境の整備
  • すべての市立小中学校へのエレベーター及び体育館空調の設置・校舎と体育館の
    トイレ洋式化
(3)いじめ・不登校児童生徒への支援
  • 児童・生徒一人ひとりの個性が尊重され、誰もが安心して学べる環境整備の推進

リアルとデジタルの融合
デジタルを活用した教育のリ・デザイン
(1)地球規模の課題を考え行動する経験
  • リアル・オンライン・バーチャルの3層空間 の活用により、
    地球規模の課題 を考え・行動する機会の提供
(2)デジタルを活用した教育の質の向上
  • 児童一人ひとりの理解度や学習進度に合わせた 横浜独自のAIドリルを導入
  • 電子図書 の充実
  • メタバース等を活用した、 子どもの興味・関心を広げる体験機会の充実
(3)AIを活用した交流の場・相談の場づくり
  • AIやメタバースを活用し、言葉や距離を超えて学びや交流ができる環境を整備
  • AIチャット相談を活用し、 子どもがいつでも悩みを相談できる環境を整備
(4)デジタルを活用した教員の専門性向上
  • DXによる教員の働き方改革、専門性強化を実現する支援拠点の開設
  • 「すぐーる」と「パマトコ」の連携・機能拡張により、 「保護者と学校間のペーパー
    フリー化」を実現
  • 部活動の持続的な活性化
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いきいきと暮らせるまち
安心・安全、そして生涯現役のまち
(1)高齢者支援の充実
  • 特別養護老人ホーム入所までの待機期間を更に短縮
  • 高齢者の 社会参加促進とデータを活用したフレイル対策の推進
  • 介護施設での業務の更なるDX化の促進(AIを活用したケアプラン作成支援等)
  • 高齢者の 日常買物支援
(2)単身高齢者支援の取組の充実
  • 見守りや防犯対策への支援
  • 身寄りのない高齢者等誰もが老後の生活を安心して送れるための 終活支援

健康×長寿の実現
いつまでも元気に自分らしく
(1)認知症対策の推進
  • 認知症疾患医療センターを中心とした日常生活支援
  • 「もの忘れ検診」の更なる推進(認知症の早期発見・早期対応)
(2)地域で支える「支援の輪」の拡充
  • 地域で支える 「スローショッピング」の拡充
    (一人外出に不安を覚える高齢者の買い物支援)
  • 地域における介護資格の取得促進
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障がい児・者支援 の推進
一人ひとりが輝く、やさしいまちへ
インクルーシブなまちづくりの推進
  • 誰もが自分らしく暮らせる社会の実現に向けた取組の推進
  • 野毛山への多機能型拠点整備の着実な推進
    (重症心身障がい児・者が動物や自然、図書に触れられる環境づくり)
  • 医療的ケア児サポート保育園を中心とした 医療的ケア児の受け入れ環境の更なる推進
  • インクルーシブ公園の新設
  • インクルーシブスポーツの推進
  • メタバース空間・AIを活用した学習体験や交流機会の創出
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生まれ変わる図書館
新たなまちの魅力へ
図書館の再整備
  • 新たな大型館の整備~子どもから大人まで誰もが自由に集い、学び、様々な情報や文化に触れられる「知」と「交流」の拠点に~
  • 地域や施設の状況に応じた 既存図書館のリノベーションなど
    ※着手済み:鶴見区図書館・港北区図書館
    ※今後の整備:青葉区図書館など
  • 図書取次拠点の設置拡充(市内に約40か所程度)
  • 既存図書館の利便性向上(ICタグの全館導入・電子図書サービスの拡充等)

安全で快適なまち
(1)防犯対策の大幅強化
  • 地域の防犯力の向上推進(防犯カメラや防犯灯の設置拡大、AIの活用も検討)
  • 高齢者のみ世帯を対象とした防犯対策のモデル推進
(2)受動喫煙対策
  • 子どもがたばこの煙を吸うことのないまちの実現。
    屋内でも屋外でも受動喫煙のない 暮らしの推進。

暮らしを守る
(1)地域コミュニティの活性化
  • 自治会町内会や愛護会等の 各種団体の地域活動の支援、協働の地域づくりの推進
  • 自治会町内会の負担軽減や事務効率化の推進(各種届出のオンライン化)
(2)物価高騰対策
  • 臨時交付金等を活用した 生活者支援・事業者支援の推進
  • 物価高騰・賃金上昇を本市発注業務に的確に反映。指定管理者制度も改正。
  • 子育て世帯の給食費負担軽減(物価高騰対策)(再掲)
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地域交通の充実
市民の"足”を、守り、増やす
市内路線バスネットワークの確保・支援と、
地域における交通空白地の解消
  • 市民の"足"を守る(市内路線バスネットワークの確保・支援)
  • 市民の"足"を 増やす(移動が不便な地域の解消)
    • 市民の皆様の足となる、ワゴン車・ミニバス等の運行支援をスタート
    • 敬老パスによる半額割引も実現
    • 今後4年間で交通空白地をほぼ解消
    • 敬老パスの適用によるフレイル予防の効果検証を継続

移動しやすいまちへ
もっと気軽に、便利に
移動しやすいまち・出かけやすいまちの取組推進
  • シェアサイクルのポート数の拡充と利便性向上
  • 公有地活用による子乗せ電動自転車レンタル事業の拡大
  • 高齢者等の日常買物支援(再掲)
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市民の参加機会を創出
皆様のやってみたい!を叶える
市民が参画できるスポーツ・文化企画の推進
  • 子どもたちがスポーツ・文化を「する」「見る」「触れる」機会の創出
    (市内各地・国際大会、プロスポーツ選手との交流、 IPコンテンツやプロスポーツ連携など)
  • 地域に根差したスポーツ・文化の推進
  • 世界的なイベントの誘致
    (スポーツ・文化イベント、音楽フェス、コンサート)

スポーツ・文化を より楽しめる 環境整備
最高の環境で、最高の体験を
誰もが多様なスポーツ・文化を楽しめる環境整備
  • 誰もが多様なスポーツを楽しめる複合型アリーナへのリニューアル
    (横浜国際プール)
  • 市民がトップスポーツを観戦できる環境 の整備
    (三ツ沢公園新球技場)
  • 歴史的文化遺産を活用した、文化芸術発信拠点の整備
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より力強い 市内経済へ
(1)市内企業と新産業のシナジーの発揮
   ~市内経済の更なる「成長・発展」に向けて~
  • サーキュラーリンク戦略」(後述)を通じた市内産業の活性化
    • サーキュラー関連産業の誘致や、市内企業の循環型経営に向けた支援実施
    • 動脈産業(製造)と静脈産業(リサイクル)をつなぎ、市内産業の連携を促進
  • AIの社会実装を支える産業集積の政策化(パワー半導体等)
  • TECH HUB YOKOHAMAを拠点とした グローバル・スタートアップの創出
  • 横浜経済の活性化と市民生活を豊かにする 総合港湾づくり
(2)地域経済の活性化
  • 「新産業等とのシナジー」や「国際観光都市に向けた戦略推進」と連動した施策展開
  • 中小企業の活性化
    (DX・AI活用、事業承継、脱炭素経営、雇用、スタートアップ起業の支援等)
  • 地域経済を支える 商店街の活性化
  • 地域貢献、誰もが働きやすい職場環境づくり、健康経営、SDGsの達成に取り組む企業への支援

世界を魅了するまちへ
国際観光都市に向けた戦略推進
  • 世界級の水際空間、山下ふ頭の再開発、歴史的建造物を活用した魅力向上
    (三溪園、馬見所など)
  • 回遊性の向上 強化(日帰り観光客、宿泊観光客)
  • インバウンドの誘客 強化
  • 大型クルーズ船の誘致 強化
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「ダブルコア」のまちづくり
人と企業を呼び込み、都市の持続的な「成長・発展」へ
(1)都心部のまちづくり(コア1)
  • 【都心臨海部】
    • 世界級の水際空間
    • 横浜駅・関内関外エリアの整備
    • 山下ふ頭の再開発
    • 新たな「都心臨海部のみどり」の創出
    • 魅力的な居場所づくり
      (のげやま子ども図書館と野毛山動物園の全面リニューアル)
  • 【新横浜】
    • 新横浜駅を起点とする成長・発展へ
  • 【京浜臨海部】
    • イノベーションハブの形成(パワー半導体など)
(2)郊外部のまちづくり(コア2)
  • 【上瀬谷地区】
    • 郊外部の成長拠点の形成
      GREEN×EXPO 2027後のまちづくりの展開~
    • ①物流 ・・・  地域雇用を生み出し、市内経済を循環させる流通拠点
    • ②観光・賑わい ・・・ ジャパンコンテンツを発信する、新たな観光・集客の拠点
    • ③農業振興 ・・・ 新たな都市農業モデルの確⽴
    • ④公園・防災 ・・・ 平時は「環境との共生」の拠点 災害時は広域防災拠点
  • 【市西部の開発促進】
    • 上瀬谷と繋がる連鎖型まちづくりの推進(郊外部の鉄道沿線、幹線道路周辺等)

土地利用規制 の見直し
時代に合わせた見直しにより、人と企業を呼び込み
戦略的な土地利用誘導
  • 都市計画マスタープランを実現する土地利用誘導戦略の策定と、それに基づく規制の見直しによる、市内各地での人や企業の呼び込みと税源涵養

安心して暮らせるまちづくり
インフラ老朽化から市民の安全を守る
市民のための社会インフラの維持更新
  • 市民生活に身近な公共インフラ (上下水道・道路等) の保全更新
  • 市民目線による公共施設(図書館等)の施設改善・保全更新
  • 子育て世代住宅や高齢者向けシェアハウス等の立地促進
  • 市内交通網の充実
    (市内路線バスネットワークの確保・支援、都市計画道路の整備、既存道路の改良、市営地下鉄3号線の延伸等)
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GREEN×EXPO 2027
基地返還地から気候変動に挑む GREEN×EXPO 2027開催
開催を通じた“発信”と“レガシー”
  • GREEN×EXPO 2027のテーマである「環境との共生」を、横浜から世界へ強力に発信
  • グリーン社会や循環都市をテーマとする市民の発信の場創出
  • GREEN×EXPO 2027で触れ、感じる体験を通じて、横浜市民のレガシー

脱炭素社会の実現へ
ネット・ゼロによる持続可能なまち
カーボンニュートラルに向けた取組
  • 市民・事業者の行動変容の促進
  • 脱炭素先行地域「みなとみらい地区」の完全脱炭素化
  • 市役所の率先行動(公共施設のLED化や太陽光発電導入の加速)
  • 環境にやさしいモビリティの普及促進(EV、シェアサイクル)
  • 「環境クレジット」制度等の仕組みの活用促進等

サーキュラー エコノミー の推進
連動する取組により“循環型都市”へ
「サーキュラーリンク戦略」の実施 <下記の取組を連動させながら推進>
  • サーキュラー関連産業の誘致や、市内企業の循環型経営に向けた支援実施
  • 動脈産業(製造)と静脈産業(リサイクル)をつなぎ、市内産業の連携を促進
  • 建築サーキュラー(再建築が容易な設計の標準化、建材の再利用)を、
    まず公共建築から
  • 食べ物のサーキュラーにより「ごみ」を「循環肥料」に。
    豊かなヨコハマの“農”で再び活用
  • 市民・企業、みんなで取り組むサーキュラー
    (SAF、ボトルtoボトル、SDGsロッカーの推進等)
  • 地域の循環の“姿”を数字で示す
    データと可視化は、世界の都市がサーキュラーに取り組む第一歩
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市民が実感できる 緑化の推進
象徴的なみどり空間の形成
身近にみどりを感じられる環境整備
  • Greener Cityに向け、 都心臨海部における象徴的なみどり空間の創出

市民が感じ、体験できる「農」の取組
横浜の“強み”を市民の実感へ
農体験のまちヨコハマの推進
  • 豊かな自然を身近に感じながら暮らす
    「農体験のまち」の推進と子どもの農体験の拡充
  • 循環肥料の促進
    (フードロスの肥料化・下水再生リンによる肥料化等)
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行財政運営
データ経営×歳出改革
データで政策強化と財政健全化
  • 1期目で進めた財政の健全化の更なる推進
    • 計画的な市債活用
    • 借入金残高の縮減
    • 財源確保
    • 歳出改革、減債基金からの臨時取崩しの脱却(30年度)
    • ファシリティマネジメントの推進
  • データドリブンプロジェクトの推進による、施策の「質」の向上

市民の声を大切にする市政運営
AIの徹底活用
(1)生成AIの活用
  • 生成AIの活用等による市民の利便性の向上(窓口サービス、業務サービス)
  • 生成AIの活用による市職員の生産性の向上
(2)行政のデジタル化・効率化の推進と市民の声を聴く市政運営
  • 「行かない」「待たない」「書かない」区役所の加速化
  • 障がい者手帳など紙ベースの手帳等のデジタル化
  • デジタルプラットフォームの活用推進と予算への反映

大都市制度の推進
大都市制度の推進
  • 特別市の法制化の実現に向けた取組推進と市民の機運醸成の推進
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