山中竹春

新型コロナウイルス感染症におけるポビドンヨードの効果と
横浜市長選に関連する報道について

●大阪府の吉村知事のイソジンの会見時に使用されたフリップに「解析:横浜市立大学医学部 医療統計学 山中竹春教授」との記載がありましたが、当該データについて山中竹春が「解析」を行ったという事実はありません。
以下に「解析の定義」と「解析の定義に対する本事案の状況」に基づきご説明いたします。

●解析の定義
臨床研究方法論や統計学に基づく「解析」とは、以下の全ての要件を満たす必要があります。
(1)研究計画書の作成に携わること。
(2)氏名が記載された研究計画書が病院の倫理審査委員会などの審査を経ること。
(3)研究計画書の内容に沿った研究に参加すること。

●解析の定義に対する本事案の状況
(1)研究計画書の作成に携わっていません。
(2)ゆえに研究計画書に氏名の記載はなく、審査にも関与していません。
(3)山中竹春は、同研究計画書の内容に沿った研究に参加したことはありません。

●山中竹春は、従前から、全国の研究機関等からの要請を受け、週に1回程度、データサイエンス領域について要請に応じたサポートを実施していますが、その中で、可視化手法などに限って指導等を行った案件について「解析」を実施した主体として掲載することはできず、本案件も同様の事案です。
*上記解析の定義を再度ご参照ください。

●また、正確には「横浜市立大学医学部 臨床統計学 山中竹春教授」ですが、フリップの記載は「医療統計学」となっており誤っています。

●これらの事実をもとに、フリップ記載は、同フリップ作成者の「解析の定義」に基づかない適切さを欠くものである旨、大阪府に通知し、公開されているフリップからの早急な削除を依頼したところ、本日までに削除が確認できました。

●以上の状況から、新型コロナウイルス感染症におけるポビドンヨードの効果に関連する一連の報道は、事実と異なるフリップ記載から生じたものであり、報道各位に対し、適切な対応をご依頼いたします。